1. ホーム
  2. column
  3. 膝の痛い場所ごとの考えられる病気【整形外科医監修】

膝の痛い場所ごとの考えられる病気【整形外科医監修】

その他の疾患

2024/02/07

院長 郷真知

記事監修 表参道イーグルクリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

院長 郷 真知

膝の痛みを発する疾患の中には自己治癒が見込めず、放置すると危険な疾患もあります。

今回は、膝の痛みでお困りの方に考えられる病気と対処方法をご紹介します。

膝の痛みから考えられる病気を医師が解説します

膝の痛みの原因

膝の痛みの原因は様々

膝の痛みを発する疾患には、外から衝撃が加わったことによるものや、加齢や生活習慣によるもの、オーバーユースによるものなど、様々な原因が考えられます。

安静にしていることで快方に向かう疾患もありますが、中には、生命に関わる病気や、放置しておくと歩くことが難しくなる病気も存在します。

そのため、自己診断ではなく、かかりつけの整形外科の受診を強くお勧めします。

膝の痛みで考えられる疾患

膝の裏が痛い時に疑われる病気

膝の裏に痛みが見られる場合、以下のような病気の可能性があります。

詳しくは膝の裏が痛い時の記事をご覧ください。

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減ることで炎症がおき、膝に痛みを感じる病気です。

関節リウマチ

関節リウマチは体内の免疫系が異常を起こし、関節に存在する滑膜にリンパ球などが集まって慢性的な炎症が起こる病気です。

半月板損傷

スポーツなどによる体重が加わった状態で膝を捻ったり強い衝撃が加わる事で損傷することが多いです。また、半月板は肥満や加齢によって劣化し、傷つきやすくなります。その為、高齢者の方の場合は、スポーツや仕事に限らず、日常生活動作の中でも半月板を損傷してしまうことがあります。

膝の上が痛い時に疑われる病気

膝の上が痛い場合、以下のような病気が疑われます。

それぞれの疾患については以下の記事で解説していますので、参照ください。

膝の下が痛い時に疑われる病気

膝の下が痛い場合、以下の病気が疑われます。

これらの疾患についてはこちらの記事をご参照ください。

膝の内側が痛い時に疑われる病気

これらの疾患についてはこちらの記事をご参照ください。

膝の外側が痛い時に疑われる病気

これらの疾患についてはこちらの記事をご参照ください。

整形外科を受診しましょう

放置すると危険な病気もある

中には、生命に関わる疾患も含まれます。自己診断では危険な場合もあります。

また、骨や軟骨、靱帯の損傷などの問題がある場合は、放っておくことや早期に適切な治療を受けないことで、膝がグラグラするなどの症状が残ってしまう場合もあります。

ぜひかかりつけの整形外科を受診してください。

整形外科の受診時に伝えて欲しいこと

痛みを発するに至ったきっかけに心当たりがある場合は整形外科で伝えるようにしましょう。

受診時には、いつから痛むか・どんな痛みか、特に痛む動作があるかといった情報や、以前に膝などをケガした病歴などを伝えるようにすると、医師の診断にとても役立ちます。

また、お薬手帳を持参しましょう。

記事をシェアする

無料電話相談

表参道イーグルクリニックでは、関節の痛みでお悩みの方のご相談にお応えする無料電話相談をお受けしております。
お気軽にお電話ください。

その他の疾患についてもっと知る

記事監修医師

院長 郷真知

記事監修 表参道イーグルクリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

院長 郷 真知

表参道イーグルクリニックについて

表参道イーグルクリニック
住所

〒107-0062
東京都港区南青山3-18-11
ヴァンセットビル2階202号

アクセス

東京メトロ 銀座線/半蔵門線/千代田線
表参道駅A4出口より徒歩1分
エレベーターご利用の方はB3出口をご利用ください

電話番号

0120-355-130

診療日時

10:00〜18:00

診療対象

肘・肩・手首・股関節・膝・足首の関節症など

訪問診療の対応地域

東京都23区全域

無料電話相談、ご予約受付中

※当院は再生医療及びそれに準じる治療を扱う関節治療専門の自由診療クリニックです。

電話をかける