②膝の内側が痛いのは固まった筋肉のせい?
今回は膝の内側の痛みの原因、鵞足炎についてお話したいと思います。
有効なストレッチ方法もお伝えしますので是非お試しください!
鵞足炎とは
鵞足炎の特徴としては膝関節の内側から5㎝ほど下に痛みを感じます。ここには3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が付着しており、鳥の足のように見えることから鵞足と言われています。
オーバーユース(使い過ぎ)や筋肉の伸長制限、滑走不良を起こすことで痛みが誘発されます。

原因
膝の内側には3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)がまとまってくっついています。歩行、ランニング動作をすると負荷が集中しやすい構造となっています。筋肉の硬直、頻繁な膝の屈伸、膝から下を外側に捻る動作などが原因とされます。
例)
- オーバーユース(過度なスポーツや運動による使い過ぎ)
- 合わない靴、不安定な足元、急な坂での歩行
- 下腿が捻じれた状態での歩行(X脚、O脚など)
- 肥満
- 半月板や靱帯損傷などの怪我
・治療
使い過ぎなど痛めた直後は休息と患部の「アイシング」を行ってください。
痛みが落ち着きある程度膝の屈伸が出来るようになれば下記のストレッチを行います。
太ももの裏ストレッチ
1, 片脚を伸ばし、もう一方はあぐらをかくように膝を曲げて床に座ります。
2, 伸ばした方の足首を90°にしそのまま上体を前に倒します。
3, 10秒間この状態を保持し3セット行います。
太ももの内側ストレッチ
1, 片脚を伸ばし、もう一方はあぐらをかくように膝を曲げて床に座ります。
2, 伸ばした方の足のつま先を内側に倒し、上体を伸ばした足の方へ倒していきます。
3, 10秒間この状態を保持し3セット行います。
鵞足を構成する3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が硬くなったり、歩行の仕方、運動のしすぎなどにより痛みが誘発されますので痛みがある方は是非お試しください。
当院は膝専門のクリニックでリハビリもご提供しておりますので一度お気軽にご相談ください。

監修 郷 真知 医師
どすこい膝クリニック 代表医師
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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