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膝上が痛い時に考えられる病気 

お悩み/症状

2024/01/31

院長 郷真知

記事監修 どすこい膝クリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

院長 郷 真知

 膝の上が痛い時は多くの場合、オーバーユースが原因と考えられます。これらの症状は安静にすることで症状が緩和されることもあります。

 今回は、膝の上が痛い時に考えられる疾患を紹介します。

膝の上が痛い時に考えられる疾患

膝の上が痛み、圧痛があるとき:大腿四頭筋腱炎(ジャンパー膝)

大腿四頭筋腱は太ももの大腿四頭筋を、膝のお皿である膝蓋骨(しつがいこつ)に結びつけている腱のことです。

この腱が炎症を起こしている状態が大腿四頭筋腱炎です。大腿四頭筋腱炎(ジャンパー膝)は膝の上に痛みを伴う疾患として最も多いと考えられています。

「ジャンパー膝」と総称される疾患の一部であり、バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプ動作の多い競技でよく見られます。

ジャンパー膝のなかで一番多いのは膝蓋腱炎であり膝下に痛みが出ることが多いです。

大腿四頭筋腱炎の原因と症状

なりやすい人・原因起こる症状
□ バレーボールなど、ジャンプ動作を繰り返すスポーツをしている
□ サッカーなどのキック動作や走る動作を繰り返すスポーツをしている
□ 膝上、膝前面の痛み
□ 大腿四頭筋付着部に圧痛がある
膝の上が痛い時、ジャンパー膝が疑われます。大腿四頭筋を膝蓋骨に結びつける腱の炎症を起こしている可能性があります。

膝の上が痛み、腫れがある時:滑液包炎(膝蓋前滑液包炎)

 滑液包(かつえきほう)は、骨や筋肉、腱などが摩擦しないよう、衝撃を吸収する役割を果たす袋のような組織です。滑液包は身体のあらゆる部分にあり、膝蓋骨のやや上にある膝蓋前滑液包が炎症を起こすことを「膝蓋前滑液包炎(しつがいじょうかつえきほうえん)」といいます。この場合、膝のお皿の上に痛みを感じます。

 大腿四頭筋のオーバーユースによって刺激を受け続けることで、炎症を起こすことが多いとされています。

 まれに滑液包が細菌感染を起こしていることがあり、その場合は痛みに加えて赤みや腫れ、熱感が生じます。そういった症状があれば検査のために速やかに病院を受診してください

滑液包炎(膝蓋上滑液包炎)の原因と症状

なりやすい人・原因起こる症状
□ 慢性的なオーバーユース
□ 自転車で転倒して膝を強く打つなどの外傷
□ 正座や膝だちなどの体勢・作業を繰り返し行う方
□ 膝上が痛む
□ 膝上に赤みや腫れ、熱感がある

音が鳴ったり、膝に引っ掛かりを感じるとき:膝蓋大腿関節症

 膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)は、膝のお皿である膝蓋骨と、太ももの骨である大腿骨からなる関節です。これらの骨が接している部分には軟骨があり、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行えるようサポートする役割を果たしています。

 この膝蓋大腿関節に炎症が起きたり軟骨がすり減ったり骨が変形することで疼痛を生じる状態を「膝蓋大腿関節症」といいます。

 スポーツなどによる衝撃で膝蓋骨が脱臼や亜脱臼を繰り返すことや、元々の骨の形状によるもの、加齢によって膝蓋骨にかかる負担が増加し、骨が変形することによって起こります。

膝蓋大腿関節症の原因と症状

なりやすい人・原因起こる症状
□ 女性
□ 坂道・階段・ジャンプ・ランニングなど膝の屈伸の繰り返し運動を行う
□ 体重増加、筋力低下に伴う膝の不安定性
□ 膝上に痛みが起きる
□ 炎症がひどくなると、膝上に水がたまり、腫れる
□ 膝蓋骨の違和感
□ 膝の引っかかり
□ 音が鳴る

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院長 郷真知

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