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膝のお皿の下が痛い原因!膝蓋下脂肪体の治療方法!(2/2)

今回は⑱膝のお皿の下が痛い原因!膝蓋下脂肪体とは?の続きとなります。
まだ見ていない方は前回の内容をご覧ください。

膝の皿の下が痛い時のストレッチを解説します。

まずは前回の続きの⑱膝のお皿の下が痛い原因!膝蓋下脂肪体とは?をおさらいしましょう。

その後に「治療方法」、有効な「セルフケア方法」をお伝えしますので是非お試しください。

膝蓋下脂肪体とは

膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)とは、膝のお皿の真下に位置し、膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変えて動き、膝への衝撃を和らげる働き膝蓋骨の動きをスムーズにする働き膝の内圧を調整する働きがあると言われています。

また、膝蓋下脂肪体の特徴として痛みを感じとる物質が豊富にあるという事です。

変形性膝関節症の初期にはこの膝蓋下脂肪体が多く関与していると考えられ、膝関節の組織の中でも特に重要な役割を担っています。

膝蓋下脂肪体の治療方法

膝蓋下脂肪体の治療方法は保存療法が一般的になります。

まず、太もも周囲のマッサージストレッチテーピングなどを行い膝への負担を減らします。

根本の改善として歩き方や体重のかけ方など膝関節にどのようなストレスがかかっているのかを見極め、根本の改善をします。

また、根本の改善などは専門的な知識を持った方に治療して貰うことをお勧めします。

膝の痛みが保存療法で引かない方には「再生医療」の選択支もあります。

近年、膝を切らない治療「PRP-FD療法」「脂肪幹細胞治療」が注目されており、このメリットは手術、入院不要という所です。

多くのスポーツ選手も取り入れており、簡単に痛みを和らげる事ができます。

詳しくはこちらをクリック→「PRP-FD療法」「脂肪幹細胞治療」

膝蓋下脂肪体のセルフケア

膝蓋下脂肪体が硬くなってしまうと痛みのセンサーが反応し痛みを感じてしまいます。

簡単な膝蓋下脂肪体のセルフケアをお教えするので是非お試しください。

セルフケアのやり方

1.座った状態で膝を伸ばします

2.膝のお皿から数センチ真下に下り、その両脇を両手の親指で触ります

3.膝蓋下脂肪体を左右交互に押します

セルフケアのポイント

 膝を伸ばしきれない人は膝下にタオルなどを入れ、軽くマッサージをしましょう。

4.両膝を交互に10秒間ずつ行いましょう。

※やり方が分からない方はこちらの動画をご覧ください。→膝蓋下脂肪体セルフケア方法

最後に

筋肉が硬くなってしまった状態では痛みや怪我のリスクが上がってしまいますので、日々セルフケアを行いましょう。

また、当院では膝専門のリハビリもご提供しておりますので一度お気軽にご相談ください。

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