変形性膝関節症の再生医療、気になる費用は？

変形性膝関節症の治療方法には、保存療法や手術、再生医療などがあります。それぞれの実際の効果や体への負担だけでなく、保険適用かどうか、更には経済的な負担も気になるところです。

変形性膝関節症の治療にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

再生医療は保険適用できますか？

再生医療は比較的新しい治療方法のため、保険適用外となります

保険適用の治療であるかどうかに関わらず、すべての治療行為にはリスクが伴います。

安全性と有効性がある治療法でも、新しい治療法が保険適用になるには国から保険診療として認められなくてはいけません。保険適用診療として認められるためには、国による長期間の審査が必要となります。

当院では、厚生労働省の認可の元、ひざ関節の痛みで今お困りの方に提供できる有効な選択肢のひとつとして、再生医療をご提案いたします。

医療費控除を受けられる場合があります

再生医療でお支払いいただいた治療費には、その一部が税金から還付（返還）される、医療費控除制度が適応される場合があります。
医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を所轄税務署に提出します。

確定申告書の記載方法については、国税庁の 『医療費控除用の記載例』 をご参照ください。

PRP-FD療法の費用

PRP-FD療法とは

どすこい膝クリニックでは再生医療に準じる治療法のひとつ、PRP-FD療法を提供しています。

血液から血小板に含まれる活性の高い成長因子を抽出したものをPRPと呼び、傷ついた組織の修復を促すことが知られています。これを活用する治療方法がPRP-FD療法です。

PRP-FD療法についてはこちらの記事もご参照ください。

PRP-FD治療の費用

分量については症状の進行具合を元に医師が診断し、期待できる効果を説明した上で、ご提案いたします。また、患者様自身の意思もお聞きした上で、最終的に分量を決定します。

脂肪幹細胞治療の費用

脂肪幹細胞治療とは

どすこい膝クリニックでは培養幹細胞治療も提供しています。

変形性膝関節症に対しては、幹細胞が直接関節内の組織に作用することで炎症を抑えたり、組織の修復を促したりすることで症状の改善が期待されます。

培養幹細胞治療についてはこちらの記事もご参照ください。

脂肪幹細胞治療の費用

当院での価格は以下の表のとおりです。

幹細胞数についても症状の進行具合を元に医師が診断し、期待できる効果を説明した上で、ご提案いたします。また、患者様自身の意思や事情もお聞きした上で、最終的に幹細胞数を決定します。

ヒアルロン酸注入の費用

ヒアルロン酸治療の目的は、炎症を抑制し、痛みを緩和することにあります。

週1回、連続5週間ほど繰り返し注入する必要があり、痛みを緩和する治療方法なので、痛みが再発する場合には継続的に治療を受け続ける必要があります。

当院での価格は以下の通りになります。

費用について

価格表を見るとヒアルロン酸注入と比較して再生医療は高額に思えますが、痛みの抑制を目的に定期的にヒアルロン酸注入を行い続ける場合と比較すると、結果的に再生医療の方が安価になる場合もあります。

それぞれの効果や費用感についてのご相談・ご質問も無料相談電話で受け付けておりますので、まずはお電話ください。

監修　郷 真知 医師

どすこい膝クリニック　代表医師
日本整形外科学会認定整形外科専門医

どすこい膝クリニックについて