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膝のお皿の下の痛みを改善する方法(2/2)

その他の疾患

2023/06/30

院長 郷真知

記事監修 表参道イーグルクリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

院長 郷 真知

今回は⑪膝のお皿の下が痛くなる原因の続きとなります。
まだ見ていない方は前回の内容をご覧ください。

まずは前回の続きのジャンパー膝(膝蓋腱炎)とは?をおさらいしましょう。
その後に「治療方法」、有効な「ストレッチ方法」をお伝えしますので是非お試しください。

ジャンパー膝を改善するストレッチをご紹介!

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)とは

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、膝の前側にある膝蓋靭帯(しつがいじんたい)の炎症を指します。膝蓋靭帯は、膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねのほね)を結びつける靭帯であり、膝の安定性を保つ役割を果たしています。

膝蓋靭帯炎は、通常、反復的な膝の使用や過度な負荷によって引き起こされるオーバーユース(使い過ぎ)によるものが多いです。

また、膝のお皿の上下が痛くなるのが特徴の1つになります。

治療方法

保存療法

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は保存療法が一般的になり、炎症初期では患部を冷やし安静が第一優先となります。

痛みが強い場合、テーピング固定や松葉杖などを使い膝への負担を減らします。

痛みが落ち着いてくると、お尻太ももの筋肉の柔軟性向上や筋力トレーニングを行い膝への負担を軽減させます。

再生医療

保存療法で痛みが引かない方には「再生医療」の選択支もあります。

近年、膝を切らない治療「PRP-FD療法」「脂肪幹細胞治療」が注目されており、このメリットは手術、入院不要という所です。

多くのスポーツ選手も取り入れており、簡単に痛みを和らげる事ができます。

ジャンパー膝に効果的なストレッチ

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)の改善をするには特に太ももの筋肉の柔軟性向上は必須となります。簡単なストレッチ方法をお教えしますので是非お試しください!

ジャンパー膝のストレッチのやり方

 1.うつ伏せになります

 2.タオルを股関節の下に入れます。

<注意点>タオルを入れると腰への負担を減らせます

 3.左足の踵をお尻に付けるように、左手を使って膝を曲げていきます

 4.この状態を10秒キープし、左右交互に3回ずやってみましょう

最後に

筋肉が硬くなってしまった状態では怪我のリスクが上がってしまいますので、日々ストレッチを行いましょう。

また、当院では膝専門のリハビリもご提供しておりますので一度お気軽にご相談ください。

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記事監修医師

院長 郷真知

記事監修 表参道イーグルクリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

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肘・肩・手首・股関節・膝・足首の関節症など

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