今回は超重要!骨盤の安定性に関与する内転筋群のトレーニング方法!の続きとなります。
まだ見ていない方は前回の内容をご覧ください。
まずは㉑超重要!骨盤の安定性に関与する内転筋群のトレーニング方法!をおさらいしましょう。
その後に簡単な「マッサージ方法」をお伝えしますので是非お試しください。
目次
股関節内転筋群とは
股関節の内転筋群は5つの筋肉(大内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋)で構成されており、太ももの内側に位置しています。
股関節の付け根から太ももの内側や膝の内側に付着しています。
主な役割としては、脚を閉じる動きや骨盤の安定性維持に関与しておりとても重要な筋肉です。
股関節は肩の関節と同様に自由度が高く様々な方向に動かす事ができるため、複数の筋肉によって支えられています。 逆に言えば、とても不安定な関節です。 なので、どこかの筋肉が弱くなるだけでも様々な悪影響を及ぼします。
股関節の内転筋群が弱くなったり、硬くなってしまうと、歩行中などの安定性の低下や変形性膝関節症、がに股、膝の内側の痛みなどの症状が発生しやすくなってしまいます。
股関節の内転筋群が弱くならない為に、簡単なマッサージ方法をお教えするので是非お試しください。
マッサージ方法
やり方①
1.椅子に座り股関節を開きます。
2.内側の筋肉を両手でつまみ、上下に揺らします。
心地よい刺激で1箇所を10秒間ずつ行いましょう。
マッサージは股関節の付け根から膝の内側まで行いましょう。
3.マッサージは左右交互に1日3セット行ってみて下さい。
やり方②(ストレッチポール)
1.肘をつきうつ伏せになります。
2.右の内ももにストレッチポールを当てます。
3.左右にストレッチポールを転がします。
4.左右20秒間ずつ3セット行いましょう。
最後に
筋肉が硬くなってしまった状態では怪我のリスクが上がってしまいますので、日々ストレッチ、マッサージを行いましょう。
また、当院では膝専門のリハビリもご提供しておりますので一度お気軽にご相談ください。