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膝痛&腰痛改善!もも裏トレーニング!

お悩み/症状

2023/09/04

院長 郷真知

記事監修 表参道イーグルクリニック代表医師 日本整形外科学会認定整形外科専門医

院長 郷 真知

今回は⑳膝裏&膝の内側が痛くなる原因はもも裏が関与している?の続きとなります。
まだ見ていない方は前回の内容をご覧ください。

まずは前回の続きの⑳膝裏&膝の内側が痛くなる原因はもも裏が関与している?をおさらいしましょう。
その後に有効な「トレーニング方法」をお伝えしますので是非お試しください。

もも裏を鍛えるトレーニング

ハムストリングスとは

ハムストリングスは4つの筋肉で構成されており、ふとももの裏側に位置しています。お尻の出っ張り(坐骨結節)から始まり膝の外側や内側膝裏に付着しています。主な作用としては股関節の伸展(後ろに伸ばす)、膝関節の屈曲(曲げる)動作に関与しておりとても重要な筋肉です。また、もう一つ重要な役割があります。それはハムストリングは歩行時やランニング時に必要な「蹴りだし」動作、いわゆるアクセル筋だと言うことです。

例えば、歩行中に脚を前に出したり、スポーツでは瞬発的な動作、ダッシュをする時に脚を前に出す動作などに関与し、とても重要な役割を果たしています。

ハムストリングが硬くなったり、弱くなってしまうと膝を曲げずらくなったり、脚を前に出す力が弱くなり膝関節にダメージが加わり膝裏、膝の内側の痛みや変形性膝関節症の原因になってしまいます。

また、デスクワークなど長時間同じ姿勢でいるとハムストリングが硬くなりやすく、骨盤の歪み、腰痛になる可能性もあるのでご注意ください。

ハムストリングが硬くならない為に、簡単なトレーニング方法をお教えするので是非お試しください。

トレーニング方法

ハムストリングスを鍛えるトレーニング

1.うつ伏せになり、足を開きます。

2.左足を左の脇に付けるイメージで、膝を曲げていきます。

<ポイント>

膝を曲げたときにもも裏に力が入っているのを確認しましょう

3.3秒かけて左膝を曲げ、3秒で下ろしていきます。

4.この動作を10回繰り返します。

5.1セット10回を3セット行いましょう。

やり方が分からない人は当院のYouTubeもご覧ください!

こちらをクリック→YouTube

最後に

筋肉が硬くなってしまった状態では怪我のリスクが上がってしまいますので、日々ストレッチを行いましょう。

次回は、膝関節への負荷を軽減させるために必要なハムストリングスのマッサージ方法についてお話します。

また、当院では膝専門のリハビリもご提供しておりますので一度お気軽にご相談ください。

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記事監修医師

院長 郷真知

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診療対象

肘・肩・手首・股関節・膝・足首の関節症など

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