肘の内側に痛みを生じるゴルフ肘を発症し、日常生活動作に支障をきたして困っている方も多いのではないでしょうか?ゴルフ肘が重症化した場合は、手術が適応となるケースもあるため注意が必要です。しかし、再生医療を活用することで手術を回避できる場合もあります。
今回は、重度のゴルフ肘の症状や原因について詳細を解説し、再生医療のメリットや活用方法についてもご紹介します。ゴルフ肘が重度の状態に進行しているが、手術を極力避けたいと思っている方は、再生医療の活用方法についてチェックしてみてください。
目次
ゴルフ肘の重症の場合について
ゴルフ肘の症状、原因、重症の状態について解説します。肘の内側部に痛みを生じるゴルフ肘を発症して悩んでいる方は、詳細について確認しましょう。
ゴルフ肘の症状と原因
ゴルフ肘の原因としては、ゴルフスイングの際に肘の内側部の腱付着部の組織に負担がかかることで発症します。身体の柔軟性や筋力の低下がある方、中高年の方、初心者などは特に注意が必要で、手打ちのようなスイングの崩れによって、ゴルフ肘を発症するリスクが高まる可能性があります。
ゴルフ肘の症状としては、肘の内側部に痛みや腫れなどの炎症症状を生じ、肘の曲げ伸ばしや物を持つ動作などに支障をきたします。
ゴルフ肘の重症の場合とは
重症のゴルフ肘の場合は、保存療法を行っても1年以上改善がみられないことがあります。以下にゴルフ肘の重症のケースについて解説しますので、ご自身の状態を確認してみてください。
重症化した場合
重症化した場合は日常生活に支障をきたすほどの症状が誘発されることがあります。このような日常的な症状があるケースでは、なんらかの対応が必要なことがあるため、早期に整形外科を受診して専門医に相談するようにしてください。
通常の保存療法で1年以上改善がみられない
ゴルフ肘を発症した際には、本来であれば適切な治療を受けることで、数カ月ほど経過した後に症状の改善が期待できます。通常の保存療法を1年以上行っても症状が改善しない場合は、重症の可能性があるため注意が必要です。
保存療法を行っても症状が改善しない方や、繰り返し症状が出現している方は、早期に整形外科を受診することをおすすめします。
ゴルフ肘の重症の場合の治療方法
ゴルフ肘が重症の場合は手術が検討されることがありますが、再生医療を活用することで手術を回避できる可能性があります。ゴルフ肘が重度の場合の手術と再生医療の内容について解説します。手術を避けたいと思っている方は、再生医療の活用方法についてチェックしてみてください。
手術療法
ゴルフ肘による組織の損傷が著しいケースや、保存療法を行っても症状が改善しない重症の場合は、手術適応となる可能性があります。ゴルフ肘の手術は、低侵襲で体への負担が少ない内視鏡を用いた手術が行われます。損傷した組織の修復や、変性した組織の除去を目的に手術が行われます。
再生医療
重症のゴルフ肘を発症した場合は、再生医療を受けることで手術を回避できる可能性があります。当院では、PRP-FD療法という血小板に含まれる活性の高い成長因子を活用し、組織の修復を促す再生医療に準ずる治療を行っております。ゴルフ肘が重症で症状が改善しない方や、手術を回避したい方は、再生医療を受けてみることをおすすめします。
再生医療のメリットとデメリット
再生医療にはメリットとデメリットがあるため、双方を理解した上で治療を受けることが重要となります。以下に当院で行っているPRP-FD療法のメリットについて解説します。
再生医療のメリット
再生医療のメリットとしては、損傷した組織の修復を早めることや、治りにくい組織の修復を促す効果が期待できます。また、当院で行っているPRP-FD療法は、体への負担が少ない、痛みが生じにくいといった特徴があります。
保存療法を行っても症状が改善しない方、手術を回避したい方、PRP-FD療法について詳細を知りたいという方は、当院へいつでもご相談ください。
まとめ
ゴルフ肘は、スイングの崩れなどによって肘や手首の筋肉や腱に負担がかかることで発症します。通常の保存療法で1年以上症状が改善しないケースでは、重症のゴルフ肘の可能性があるため、早期に整形外科を受診して専門医に相談するようにしてください。
重症のゴルフ肘は、手術適応となるケースがありますが、再生医療を受けることで手術を回避できる場合があります。当院では、血小板に含まれる活性の高い成長因子を活用したPRP-FD療法を行っており、損傷した組織の修復を早めることや、治りにくい組織の修復を促す効果が期待できます。
保存療法で症状が改善しない場合や、手術を回避したい方は、当院で行っているPRP-FD療法を検討してみてください。PRP-FD療法の詳細について知りたい方は、当院の無料電話相談までいつでもご相談ください。